2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

レバノンの奇跡。

シリアからセルビス(乗り合いバス)に乗り込み、10カ国目Lebanon(レバノン)へ。 シリアの出国審査の場所ではシリア人でごったがえす長蛇の列が出来ていた。シリア出国に約1時間〜1時間半近く待たされ、レバノンゲートでもビザ取得(2週間US14$)に約1時間…

Like a Europe

Lebanon(レバノン)の首都、ベイルートへ辿り着く。フランスの統治下にあった事から、『中東のパリ』とも呼ばれている。 レバノンの首都は、他の中東国に比べ洗練されていて、ヨーロッパの雰囲気が漂う街並。歩いてすれ違う人々も洗練された人々が多く、お…

圧倒的な存在感。

レバノンの首都、ベイルートから北東へ。ベカー高原のほぼ中央に、バールベックは存在している。 この遺跡には、フェニキアの豊穣の神バールに由来し、天地を創造する最高神ジュピター、酒神バッカス、愛と美の女神ビーナスに捧げられた3つの神殿から成り立…

Quiet morning...

次の日も朝からパルミラ遺跡をあてもなく歩く。早朝に歩くのは気持ちよく、遺跡内にも全くといっていいほど人がいない。遺跡を眺め、好きな音楽を聴きながら、いろんな事をイメージ出来る贅沢な時間。 遺跡内のだだっ広い荒野に一軒のテント張りした小さな小…

Pray &; Demo

アンマンのダウンタウンのランドマークとなっているアル・フセイン・モスク。モスクの前には、大勢のイスラム教徒が膝をつき壁の前にひれ伏す様な形で座る。 モスクとは、イスラム教の礼拝堂のことであり、仏教やキリスト教のように崇拝の対象物はなく、あく…

1000 SYP

トルコからシリア行きを断念したが、ヨルダンで宿が一緒だった日本人のケンと一緒にシリア入国を試みる事に。 シリアの国境超え(入国)は、国内の内戦や政治的な影響により、入国出来るかどうかはかなり流動的。 それに、国境越えでの審査官によってもかな…

meets Maalula

ダマスカスから乗り合いバスで約1時間。マアルーラ(Maalula)と呼ばれる小さな街にやってきた。アンチ・レバノン山脈の荒涼とした岩山の渓谷にひっそりとあり存在するその街は、標高約1650mの場所に位置する。イエス・キリストが話したと言われるアラム語…

imaging in Palmyra

ダマスカスから約3時間バスに乗り、世界でも有数の巨大な規模を誇るパルミラ(Palmyra)遺跡群へ。 砂漠のオアシスに忽然と姿を現し、黄土色の列柱群や神殿跡を残しており、シルクロード交易の隊商都市として栄えた遺跡群は今も色褪せる事なくたたずんでいる…

from Damascus

今日はダマスカス市内を散歩。まずは、旧市街のスーク(市場)に足を延ばした。 スーク(市場)と呼ばれる場所を日本で例えると、商店街のようなものだろうか。和歌山にもブラクリ丁と言われる商店街があり、高校ん時によく行った場所だ。 スークには絨毯や…

街に消えゆく白い煙。

アンマン市街地(ダウンタウン)を一望しようとジャバル・アル・カラアの丘へ朝から登る。三方が崖、残りも細い尾根という地形から、アンマンを一望するには絶好の地形らしい。 丘の斜面を利用して街が出来ているので、とても坂道の多い街になっているのが分…

Welcome to Jordan.

トルコ(イスタンブール)から空路でヨルダンへ。 当初の予定では、トルコ→シリア→ヨルダンへ陸路で南下しようと考えていたが、シリア中央部での内戦が再び勃発している状況により、・隣国とのボーダーラインが閉鎖されている状況、・トルコで同じ宿に泊まっ…