2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

地上の虹。

国境の町:プンツォリン(南地方)を歩いていると、寺院(ラカン)が建立されている。ブータンの寺院や伝統建築物の多くは、チベットの高僧ンガワン・ナムゲルという僧によって仏教と共に伝えられたと言われている。ブータン建築の起源は、チベットにルーツ…

民族衣装。

ブータンの男性用の服は「ゴ」呼ばれている。 日本の着物に似ているが着方が少し違うらしい。 丈がくるぶしまである着物を、帯で膝までまくし上げて着る。ブータン人のファッションのポイントは、足もとを基調にするらしい。 昔は裸足が普通であり、今でも田…

ブータニーズカット。

ブータンへ入国する為に、長かった髪をインド理容室でインド人のおっちゃんにカットしてもらった。その理由は、ブータン人の男の人の髪型はコザッパリと短く刈り上げられていて、今の長い髪だと観光客だとバレる不安があったからだ。理容室のメニュー表には”…

入国...緊張...解放。

ここは、ブータンへの入り口。短くしたブータニーズカット。 今日着ていたTシャツの前面には「タイ語」のプリントがあったので、Tシャツを裏返して着る。 荷物は持たず、財布をポケットに入れ現地のブータン人になりすます。午前九時。 Entranceに向かって1…

『ブータン入国』情報ノート。

ダージリンのゲストハウスで見つけた情報ノートには、『ビザなしでブータンへ入国出来る』という情報があった。ネパールのツーリスト会社で聞いた時には、「ブータンは鎖国状態の国。ツーリスト会社を通じてのみ入国可能で、1日$200(\16000:宿泊、食費、…

旅の移動、すれ違う人々。

2泊3日のショートトリップ。ヒマラヤ登山鉄道に乗って下山していく。 <旅の移動、すれ違う人達> ダージリンに住んでいる人々、観光に来るインド人は落ち着いていて物静かな感じだった。イメージしていた場所と違い、「インドであって、インドでない感じ」…

Happy Valley紅茶園。

紅茶園の真ん中で、とりあえず叫んでみた。 紅茶園の入り口。晴れていると茶畑一面に緑が広がる...みたい。今日は曇りのち雨、そして覆い尽くす霧。 近くで見ると、こんな感じ。 紅茶園の隣にあるお店の5秒オバちゃん。(ニックネーム)『この茶園で出来た紅…

避暑地ダージリンへ。

インドへ入国し、ジープで約5時間山道を駆け上がる。山道の途中で、ダージリン・ヒマラヤ列車の線路が見えてきた。この線路の上にはダージリンの町が待っている。 ジープ内には、お顔とお腹がプックリと膨らんだインドマダムの人達が何人か座っていた。マダ…

インドへの旅路。

約1ヶ月間、ネパールでの日々を過ごし次に向かう場所はインド。 オンボロバスにバックパックを乗せ、インド北東の町ダージリンへ。 ダージリンには、紅茶以外にも登山鉄道として知られているダージリン・ヒマラヤ鉄道がある。ダージリンは、インド人の避暑…