”KARAOKE”

スローボートがゆったりと流れ、

経由地点のパンクベーンに夕方17時に着く。



みんな各自で荷物を降ろすと、
息をつく間もなくguest houseの呼び込みの
スタッフが押し寄せてきて、

「Hey,my friend. This guest house cheap.

Hot-shower,single ○○○○○kips・・・Are you go ?」

と、あちらこちらでアピール合戦が始まる。
だいたい3名くらいから相場を聞き、
ある程度の情報を仕入れる。



確かに小さい村だし、宿泊先も限られているから
この呼び込みで客を呼べるどうかは
この人達の生活にも大きく関わるのだろう。

とか、一人で考えながら、

そのスタッフを一人抜けてパンクベーンの村を目指す事に。



バックパックを背負い、川の船着場から急な階段を昇り歩くと、
メコン川沿いに1軒良い感じのguest-houseを見つけた。
名前は、「Bounmee Guest House
中を見た感じも、テラスからメコン川を挟む山が見えるし
景色が良い。

宿泊の値段の手頃(シングル$3)だし、
ドアの開閉、コンセントの数、hot-shower付,
シャワーの水圧(コレ大事)OK、ただ山あいの村(ネット×)
まあまあ良し。今日はここに決定。




荷物を降ろし、チェックインしに行くと
ボートに乗っていたタイ人らしき人とスタッフの子が
話している。

こちらに話しかけてきて、
「一人で旅に来たの?」と言われたので、

「そうだよ。」と答えると

タイ人らしき子が、
「私も一人で旅にきたの。
 ここのスタッフの子と、ご飯とカラオケ屋に行くけど行く?」

と、言われたのでちょっと考えて・・・
まぁ悪そうじゃ無いし大丈夫か!と思って行く事に。

ラオスのこんな片田舎の村のカラオケ屋(めっちゃローカル)に
興味があった。



んで、三人で宿からトコトコと歩いていき、
カラオケ屋に到着・・・の前に、

タイ人の子が髪が痛んでるから
「ちょっとカットして洗髪して良い?」と聞くので
「かまへんよ」、というと

道ばたの簡易風美容室・・?みたいなところに入り、
洗髪・カットを始めた。
こっちの人はこんなラフな感じ?
とか思いながら、椅子に座ってじぃーと眺める。。

$In My Treasure             〜 自由であるために。自分であるために。 〜-洗髪中



んー・・・

自分には出来ない。
と思って、店を出て再び三人で道沿いを歩く。。
彼女はさっぱりした感じだった。




店の看板は文字が小さく、”KARAOKE”と書いてある。

In My Treasure             〜 自由であるために。自分であるために。 〜-カラオケ屋

中の作りは、家族経営の普通の喫茶店みたいな感じで
テーブルが5−6つ、椅子がいくつかあるが、
ソファーらしきものは無い。
映像を流すのも、やや大きなスクリーンにプロジェクター、
曲を選曲するのはパソコンで。といった感じ。
飲み物、つまみ類は備えづけられているけれども
料理は違う店でテイクアウトし、持ち込みといったシステム。

カラオケ屋への道中、晩ご飯をこの二人が何かオーダーしており
それを持ち込み食べながら、飲みながら今宵の宴が始まった



:水先案内人の二人:
In My Treasure             〜 自由であるために。自分であるために。 〜-勧め人

左側がゲストハウスのスタッフ、右側がタイ人のボート乗客者。
二人ともこういったカラオケ屋に良く来ているらしい。

In My Treasure             〜 自由であるために。自分であるために。 〜-大熱唱

ラオス音楽、タイ音楽の選曲 +α、
LINKIN PARKU2The strokes、などROCK系の音楽を
英語で歌い上げてて、なかなか格好良かった。大熱唱カラオケ


In My Treasure             〜 自由であるために。自分であるために。 〜-初、氷ビール

東南アジアに来て、初氷ビールにもチャレンジ。
緑のバケツに入った氷を、グラスに移してビールを注ぐ・・・
ビールはもちろん冷えていないから、
注いでから少し氷が溶けて、冷えるのを待つ待つ待つ。。

グラスを持ち、グラスに入ったビールを飲み干す。。


予想通り、
・・・・全然美味くない

ビールが氷に溶けて薄いしちょっと水っぽいし、
何よりも、のどごし感が消えている。
一本目で終了。

やっぱ、キンキンビンビンに冷えた生Beerが一番。



今宵の夜は,ローカリーなKARAOKEを体験した夜だった星空

帰って、シャワー浴びて明日の身支度でもしようかな。